こんにちは。

Pasar Melayuです。

Pasar Melayuとはマレーシア語でマレーシア・マーケットの意味です。

ブログでは多民族国家マレーシアのさまざまなグッズを紹介しています。

今回は縁が波形の花柄中皿です。

特徴的なのは縁です。

横から見るとわかりやすいのですが、波のようになっています。

内側は花柄になっていて、かわいいですよ。

細部まで描かれているのが写真で伝わったでしょうか？

色鉛筆で描いたような暖かみのあるデザインになっています。

前回は黄色がスルタンのロイヤルカラーという話を紹介しましたが、今回のお皿は全面的に赤色なので、マレーシアでの赤色について紹介したいと思います。

一年で一番赤くマレーシアが染まる日があります。

それは春節（旧正月）です。

Chinese New Yearですね。

旧暦の正月で通常は毎年2月の前半にあり、中国でも盛大に祝われることで有名です。

マレーシアでも人口の３割が華僑を祖先に持つ、中国系です。

彼らは今でもこの春節を大切にしており、親戚で集まってアンパオというお年玉を交換したり、特別な縁起物の伝統料理を食べたり、日本のお正月のようにして過ごします。

こちらは2020年の春節ですが、ショッピングモールも真っ赤ですよね。

中国人にとって赤色は縁起の良い色で、春節ではあらゆる場所、物、人（服、髪）まで赤くなります。

マレー系やインド系はそんなに盛大ではありませんが、連休（祝日）でセールや料理を楽しんだりしています。